Trinitasシリーズ設定集
トリニータス・ムンドゥス登場人物(第三章)
ルナ・月宮 瑠奈(18歳)
礼の同級生。弓道部に所属し三年のときは部長を務める。
容姿端麗で人当たりもよく、学業も上位をキープする万能系で、アイドル的な存在だったが、本人は少し煩わしかった。
礼の小説のルナは、ティセクという小さな村の狩人の家に生まれる。幼少時に前世(日本)の記憶が蘇るが、閉鎖的な村であり両親にも黙っていた。
生まれてすぐに魔族の侵攻があったが、その時は間一髪助かる。三歳で記憶を取り戻した。十歳の時にも魔族に村を襲われ、両親は死亡。救助に来た冒険者に拾われ、彼の故郷の村で暮らすことになる。その後、彼と共に冒険者となり、三年間の冒険者生活で六級冒険者となった。弓術レベル29。
その他には、闇属性の魔法の才能があるが、弓術に集中するため、正式な訓練を受けなかった。
彼女に好意を寄せる剣士:ライアン・マーレイらとパーティを組む。
彼女もライアンの好意に気付いているが、今のパーティの関係を壊したくないため、いい友達以上には発展していない。
ライアン・マーレイ(18歳)
ルナの仲間。槍術士レベル23。六級冒険者。
ハルバードを使うファイター。身長は百九十センチを超え、かなり大柄だが、敏捷性が高く、ハルバードを自在に使い、破壊力は抜群。赤毛に茶色い瞳、目が大きくはっきりとした顔立ち。
15歳のとき、冒険者になるため、ペリクリトルにやってきた。田舎の村の出身ということもあり、戦闘訓練を受けていない全くの素人だったが、ハルバートの才能があり、2年半ほどでレベル23になっている。
ルナに一目惚れ。ルナが失恋した後、自らのパーティに誘う。
ルナに積極的にアプローチするが、いつもはぐらかされている。だが、今の関係を壊したくないとも思っている。
礼が親友:成海龍司をモデルに作ったキャラクターで、自分の理想を投影している。
ランダル・オグバーン(47歳)
ペリクリトル防衛軍の司令。
元傭兵(二級)で、冒険者としても三級。冒険者たちをまとめる指導力と魅力を持つ。
槍術士レベル82の使い手で、指揮能力も高い。
オルヴォ・クロンヴァール(38歳)
大鬼族出身の魔族の指揮官。
大型の斧を使う斧術士(レベル55)。圧倒的な膂力から繰り出される斧は馬ごと騎士を両断できると言われている。見た目に反し、冷静な指揮をとれるが、謀略はやや苦手。小鬼族のシェフキの意見を尊重するなど、度量は大きい。
イーリス・ノルティア(?歳)
月魔族の族長・巫女。魔族の実質的な指導者だが、絶対的な権力を持つわけではない。
ヴァルマ・ニスカ(?歳)
月魔族の戦士。闇属性魔法も使う。黒髪に鴉のような漆黒の翼を持ち、白く透き通るような肌に切れ長の目を持つ。
シェフキ・ソメルヨキ(35歳)
小鬼族部隊の長。隠密行動が得意で魔法も使える。沈着冷静でオルヴォの参謀的な存在。中鬼族を危険視しており、今回の侵攻作戦には懐疑的。偵察任務に志願し、捕えられる。
ヴァイノ・ブドスコ(34歳)
中鬼族部隊の長。二m近い身長とそれに見合った分厚い体で、ファルシオンを操る猛将。自らの部族の地位を高めるため、オルヴォの足を絶えず引っ張る。慎重さに掛けるため、今回の遠征軍の指揮官になれなかったが、そのことが気に入らない。
トビー(43歳)
ハスティグローの戦士の憩い亭の主人。元マーカット傭兵団の団員で、十年前にケガで引退。身長190cmでがっしりとした体格。見た目も強面の傭兵という趣がある。
料理の才能があり、宿を任されるようになった。
ハンク・バロウズ(28歳)
レベル36の弓術士。第五級傭兵。
引き締まった体つきで、主に長弓を使う。
隊商の護衛の責任者をしている。
ロイド(37歳)
ギルド総本部の情報課に勤める職員。元四級の冒険者。三年前に引退してから、やや太り気味で元冒険者に見えない。
ヨアン(男:45歳)
荒鷲の巣亭の主人。太鼓腹の酒好き。厨房を預かるが、よく客と一緒になって飲み始め、妻ミラに叱られている。
料理の腕はよく、香辛料を使う研究をするなど創意工夫をする努力家でもある。
数年前に酒についても学び、料理との相性などのアドバイスも的確。
ミラ(女:42歳)
荒鷲の巣亭の女将。豪快な女将だが、細かいところにも気が利く。
ネリー(17歳)
荒鷲の巣亭の給仕係。
キース(24歳)
レベル30の剣術士。五級冒険者。浅黒い顔の美男子で女好き。頬に傷がある。
長剣を使う。
ティセク村調査隊
アルド(男:33歳):
レベル38の剣術士。狼の獣人。四級冒険者
身長が175cmくらいとやや小柄で、革鎧を身に着けている。短く刈り込んだ髪から特徴的な三角の耳が覗く。全体的に表情は柔らかい。
チェスター(男:29歳):
レベル32の槍術士。五級冒険者
身長185cmくらい、革鎧を身に纏う。好奇心旺盛
ジニー(女:25歳):
レベル25の魔術師(風と木)。五級冒険者。治癒魔法が苦手で、風属性魔法での攻撃型魔術師。
銀色の髪で大きな灰色の瞳、身長百六十cmくらい。冒険者にしてはかなり華奢で、一見すると十代の少女に見える。レイの魔法に興味がある。
ティリア魔術学院281期生。
ニール:(男:22歳):
レベル25の弓術士。五級冒険者
身長195cmで痩せ型。一見するといつも眠そうでとろそうな感じだが、歳の割には経験が豊富
ボリス(男:34歳):
レベル37の剣術士。四級冒険者
身長180cmくらいで細身。金属で補強した革鎧を着ている。黒っぽい髪を後ろでまとめ、海の男のような浅黒い顔。意志の強そうな太い眉が印象的だが、右の眉の上にギザギザの傷跡がありやや人相が悪い。アシュレイが隊長なのが気に入らない。長剣と丸盾を持つ。
ミレーヌ(女:35歳):
レベル30の弓術士。治癒師。エルフ。五級冒険者
身長170cmくらいで金色の髪のエルフの美女。ボリスに誘われてパーティに入ったが、特に思い入れがあるわけではない。
エリス(女:28歳):
レベル30の剣術士。五級冒険者
身長175cmくらいのややがっしりとした感じ。革鎧を纏い、両手剣を持つ。
フランク(男:25歳):
レベル26の剣術士。五級冒険者
金属製の鎧ブレストプレートを身に着けている。身長195cmと大柄で分厚い胸板をしている。茶色い髪の丸い目の童顔で厳つい印象を和らげている。両手剣を持つ。
ヘーゼル(女:27歳):
レベル27の治癒師(木属性)。五級冒険者。ルナとパーティを組む
身長175cmでスラリとした体形。革鎧を身に着け、腰には短めの短剣を差しているが、接近戦を含め戦闘は苦手。明るい性格で一見するとちゃらんぽらんに見えるが、判断は的確。治癒師としてはかなりの腕を持つ。
ファン(男:25歳):
レベル26の剣術士。猫の獣人。五級冒険者。ルナとパーティを組む
身長170cmと小柄だが、長剣と丸盾を装備しているスピード系の剣術士。勘が鋭く、斥候としても優秀。後にペリクリトル攻防戦で戦死。
リオネル・ラスペード(男:155歳)
ドクトゥスのティリア魔術学院の教授。エルフであり見た目は二十代後半にしか見えない。研究に没頭するため、変人と言われているが、魔術師ギルドに多大な影響力を持つ。
ジニーの恩師で、魔道具、魔法陣の第一人者。
三属性(火、金、土)が使える魔術師であり、土属性魔法レベルは85と非常に高い。
十年ほど前の教え子が考えた魔法理論により、新たな境地を切り拓いた。
チャス(41歳)
ドクトゥスの宿“賢人の離れ”亭の主人
ベニタ(38歳)
ドクトゥスの宿“賢人の離れ”亭の女将
マッジョーニ・ガスタルディ(31歳)
光神教の司教。魔族討伐隊の教団責任者。
柔らかい表情の人当たりの良さそうな男だった。指には色とりどりの指輪が嵌められ、やや成金風。清貧の聖職者という感じは全くしない。
若くして司教になり、更に枢機卿とのコネクションを持つ。光属性魔法レベル22とかなり低く、治癒魔法もあまり使えない。
マクシミリアン・パレデス(42歳)
ルークス聖王国の聖騎士。大隊長。魔族討伐隊の隊長。きれいに整えられた髭が特徴の傲慢そうな男で、やや肥満気味の体はプレートアーマーがきつそうに見える。
剣術士レベル32、光属性魔法25の魔道剣術士だが、実戦経験に乏しく、さらに指揮能力も低い。今回の遠征部隊に選ばれた原因は、傲慢な性格を嫌った聖騎士団の意向。
カースティ(34歳)
ヴァルマに傀儡にされたパーティのリーダー。レベル40の槍術士。四級冒険者。
オットー(28歳)
カースティのパーティメンバー。剣術士
メイジー(27歳)
カースティのパーティメンバー。治癒師
ウノ(32歳)
光神教の獣人奴隷のリーダー。黒狼族。黒髪に浅黒い肌、鋭い目付きでほとんど口を利かない。本名はアルドで、ウノは部隊長を示す役職名のようなもの。
剣術士レベル63で細身の短剣を使う。気配察知と隠密の達人。
部下には、ドス、トレス、クアトロ、シンコ、セイス、シエテ、オチョ、ヌエベ、ディエスがいる。
草原での戦いで、ドス、トレス、クアトロ、シンコ、シエテが死亡。
戦いの後、ウノら5人はレイの直属となる。
各本名は以下の通り
セイス:ファーゴ、オチョ:ホルツァー、ヌエベ:イゴール、ディエス:ヨハン
アンガス(35歳)
光神教の魔族討伐隊農民兵部隊の責任者。背が高くがっしりとした体形。
フィスカル村(ルークスの東部の山岳地帯にある村)の村長の次男でガスタルディ司教から責任者を命じられたが、碌に訓練も受けていない素人。
ハワード
リッカデールに偵察に行ったパーティのリーダー。ルナたちとペリクリトルに戻る
ミッシェル(19歳)
北地区の小さな商店の娘。魔族が襲撃してくるとの情報で家族ともども逃げ出す予定だったが、父親が若い彼女だけを先に脱出させたが、翼魔に拉致され、傀儡とされた。その後、ヴァルマの指示で西地区の娼館に娼婦として潜入。
レジナルド・ウォーベック(55歳)
冒険者ギルドのギルド長。元二級冒険者で傭兵としても活躍。槍術士だったが、現在では鍛錬を怠っているため、肥満気味。剛毅さと繊細さを併せ持つ指導者。
イントッシュ(25歳)
冒険者ギルドの情報課員。斥候系の冒険者となったが、荒事に向かないと気付き、半年前に臨時の職員として情報課に入った。レベル23の剣術士だが、考えすぎる性格であるため、先手を取られることが多い。ミッシェルを追い、西地区に入ったところでヴァルマに傀儡とされた。
ラディス(38歳)
獣人の斥候。剣術士レベル52。二級冒険者。投擲剣とロープを使う変則的な使い手。
二級冒険者のパーティに所属し、ペリクリトルでも有数のスカウトとして名を馳せている。純粋な戦闘でも強さを発揮するが、敵の発見、奇襲などが得意。
ダーヴェ(27歳)
小鬼族の戦士。シェフキと共に偵察に行き、レイたちに捕らえられた。レイに傀儡の魔法を掛けられ、情報を漏らした。カーロの息子。
ラウリ(25歳)
小鬼族の戦士。シェフキと共に偵察に行き、レイたちに捕らえられた。レイに傀儡の魔法を掛けられ、情報を漏らした。
ランジェス・フォルトゥナート(35歳)
光神教の聖騎士。第三階梯の小隊長。槍と長剣の使い手だが、世俗の生まれのため出世が遅れている。実戦経験は豊富。光属性魔法30、槍術42で馬術にも秀でている。
出世を諦め、厭世感が漂っていたが、レイと出会ったことで、再び、武人として目覚めた。
イェスペリ・マユリ(33歳)
大鬼族の戦士。レベル40の剣術士。赤髪に赤い目、大鬼族戦士にしてはやや痩せ型だが、長さ2.5mほどの巨大な両手剣を使う。
オルヴォを尊敬し、兄とも慕っている。沈着冷静な性格で月の御子の護衛を任される。
ホーマー・モリスン(37歳)
ペリクリトルの火属性魔術師。三級冒険者。レベル43。ティリア魔術学院の卒業生であり、魔術師部隊の指揮官に任命されたが、ラスペードに指揮を一任した。
シンクレア(?歳)
後の世の歴史研究家。レイに対し、冷徹な評価を下す。
イーニアス・ハートソン(22歳)
ペリクリトルの吟遊詩人。ペリクリトル攻防戦時に街に残り、「ペリクリトルの風」というタイトルの詩を作る。
礼の同級生。弓道部に所属し三年のときは部長を務める。
容姿端麗で人当たりもよく、学業も上位をキープする万能系で、アイドル的な存在だったが、本人は少し煩わしかった。
礼の小説のルナは、ティセクという小さな村の狩人の家に生まれる。幼少時に前世(日本)の記憶が蘇るが、閉鎖的な村であり両親にも黙っていた。
生まれてすぐに魔族の侵攻があったが、その時は間一髪助かる。三歳で記憶を取り戻した。十歳の時にも魔族に村を襲われ、両親は死亡。救助に来た冒険者に拾われ、彼の故郷の村で暮らすことになる。その後、彼と共に冒険者となり、三年間の冒険者生活で六級冒険者となった。弓術レベル29。
その他には、闇属性の魔法の才能があるが、弓術に集中するため、正式な訓練を受けなかった。
彼女に好意を寄せる剣士:ライアン・マーレイらとパーティを組む。
彼女もライアンの好意に気付いているが、今のパーティの関係を壊したくないため、いい友達以上には発展していない。
ライアン・マーレイ(18歳)
ルナの仲間。槍術士レベル23。六級冒険者。
ハルバードを使うファイター。身長は百九十センチを超え、かなり大柄だが、敏捷性が高く、ハルバードを自在に使い、破壊力は抜群。赤毛に茶色い瞳、目が大きくはっきりとした顔立ち。
15歳のとき、冒険者になるため、ペリクリトルにやってきた。田舎の村の出身ということもあり、戦闘訓練を受けていない全くの素人だったが、ハルバートの才能があり、2年半ほどでレベル23になっている。
ルナに一目惚れ。ルナが失恋した後、自らのパーティに誘う。
ルナに積極的にアプローチするが、いつもはぐらかされている。だが、今の関係を壊したくないとも思っている。
礼が親友:成海龍司をモデルに作ったキャラクターで、自分の理想を投影している。
ランダル・オグバーン(47歳)
ペリクリトル防衛軍の司令。
元傭兵(二級)で、冒険者としても三級。冒険者たちをまとめる指導力と魅力を持つ。
槍術士レベル82の使い手で、指揮能力も高い。
オルヴォ・クロンヴァール(38歳)
大鬼族出身の魔族の指揮官。
大型の斧を使う斧術士(レベル55)。圧倒的な膂力から繰り出される斧は馬ごと騎士を両断できると言われている。見た目に反し、冷静な指揮をとれるが、謀略はやや苦手。小鬼族のシェフキの意見を尊重するなど、度量は大きい。
イーリス・ノルティア(?歳)
月魔族の族長・巫女。魔族の実質的な指導者だが、絶対的な権力を持つわけではない。
ヴァルマ・ニスカ(?歳)
月魔族の戦士。闇属性魔法も使う。黒髪に鴉のような漆黒の翼を持ち、白く透き通るような肌に切れ長の目を持つ。
シェフキ・ソメルヨキ(35歳)
小鬼族部隊の長。隠密行動が得意で魔法も使える。沈着冷静でオルヴォの参謀的な存在。中鬼族を危険視しており、今回の侵攻作戦には懐疑的。偵察任務に志願し、捕えられる。
ヴァイノ・ブドスコ(34歳)
中鬼族部隊の長。二m近い身長とそれに見合った分厚い体で、ファルシオンを操る猛将。自らの部族の地位を高めるため、オルヴォの足を絶えず引っ張る。慎重さに掛けるため、今回の遠征軍の指揮官になれなかったが、そのことが気に入らない。
トビー(43歳)
ハスティグローの戦士の憩い亭の主人。元マーカット傭兵団の団員で、十年前にケガで引退。身長190cmでがっしりとした体格。見た目も強面の傭兵という趣がある。
料理の才能があり、宿を任されるようになった。
ハンク・バロウズ(28歳)
レベル36の弓術士。第五級傭兵。
引き締まった体つきで、主に長弓を使う。
隊商の護衛の責任者をしている。
ロイド(37歳)
ギルド総本部の情報課に勤める職員。元四級の冒険者。三年前に引退してから、やや太り気味で元冒険者に見えない。
ヨアン(男:45歳)
荒鷲の巣亭の主人。太鼓腹の酒好き。厨房を預かるが、よく客と一緒になって飲み始め、妻ミラに叱られている。
料理の腕はよく、香辛料を使う研究をするなど創意工夫をする努力家でもある。
数年前に酒についても学び、料理との相性などのアドバイスも的確。
ミラ(女:42歳)
荒鷲の巣亭の女将。豪快な女将だが、細かいところにも気が利く。
ネリー(17歳)
荒鷲の巣亭の給仕係。
キース(24歳)
レベル30の剣術士。五級冒険者。浅黒い顔の美男子で女好き。頬に傷がある。
長剣を使う。
ティセク村調査隊
アルド(男:33歳):
レベル38の剣術士。狼の獣人。四級冒険者
身長が175cmくらいとやや小柄で、革鎧を身に着けている。短く刈り込んだ髪から特徴的な三角の耳が覗く。全体的に表情は柔らかい。
チェスター(男:29歳):
レベル32の槍術士。五級冒険者
身長185cmくらい、革鎧を身に纏う。好奇心旺盛
ジニー(女:25歳):
レベル25の魔術師(風と木)。五級冒険者。治癒魔法が苦手で、風属性魔法での攻撃型魔術師。
銀色の髪で大きな灰色の瞳、身長百六十cmくらい。冒険者にしてはかなり華奢で、一見すると十代の少女に見える。レイの魔法に興味がある。
ティリア魔術学院281期生。
ニール:(男:22歳):
レベル25の弓術士。五級冒険者
身長195cmで痩せ型。一見するといつも眠そうでとろそうな感じだが、歳の割には経験が豊富
ボリス(男:34歳):
レベル37の剣術士。四級冒険者
身長180cmくらいで細身。金属で補強した革鎧を着ている。黒っぽい髪を後ろでまとめ、海の男のような浅黒い顔。意志の強そうな太い眉が印象的だが、右の眉の上にギザギザの傷跡がありやや人相が悪い。アシュレイが隊長なのが気に入らない。長剣と丸盾を持つ。
ミレーヌ(女:35歳):
レベル30の弓術士。治癒師。エルフ。五級冒険者
身長170cmくらいで金色の髪のエルフの美女。ボリスに誘われてパーティに入ったが、特に思い入れがあるわけではない。
エリス(女:28歳):
レベル30の剣術士。五級冒険者
身長175cmくらいのややがっしりとした感じ。革鎧を纏い、両手剣を持つ。
フランク(男:25歳):
レベル26の剣術士。五級冒険者
金属製の鎧ブレストプレートを身に着けている。身長195cmと大柄で分厚い胸板をしている。茶色い髪の丸い目の童顔で厳つい印象を和らげている。両手剣を持つ。
ヘーゼル(女:27歳):
レベル27の治癒師(木属性)。五級冒険者。ルナとパーティを組む
身長175cmでスラリとした体形。革鎧を身に着け、腰には短めの短剣を差しているが、接近戦を含め戦闘は苦手。明るい性格で一見するとちゃらんぽらんに見えるが、判断は的確。治癒師としてはかなりの腕を持つ。
ファン(男:25歳):
レベル26の剣術士。猫の獣人。五級冒険者。ルナとパーティを組む
身長170cmと小柄だが、長剣と丸盾を装備しているスピード系の剣術士。勘が鋭く、斥候としても優秀。後にペリクリトル攻防戦で戦死。
リオネル・ラスペード(男:155歳)
ドクトゥスのティリア魔術学院の教授。エルフであり見た目は二十代後半にしか見えない。研究に没頭するため、変人と言われているが、魔術師ギルドに多大な影響力を持つ。
ジニーの恩師で、魔道具、魔法陣の第一人者。
三属性(火、金、土)が使える魔術師であり、土属性魔法レベルは85と非常に高い。
十年ほど前の教え子が考えた魔法理論により、新たな境地を切り拓いた。
チャス(41歳)
ドクトゥスの宿“賢人の離れ”亭の主人
ベニタ(38歳)
ドクトゥスの宿“賢人の離れ”亭の女将
マッジョーニ・ガスタルディ(31歳)
光神教の司教。魔族討伐隊の教団責任者。
柔らかい表情の人当たりの良さそうな男だった。指には色とりどりの指輪が嵌められ、やや成金風。清貧の聖職者という感じは全くしない。
若くして司教になり、更に枢機卿とのコネクションを持つ。光属性魔法レベル22とかなり低く、治癒魔法もあまり使えない。
マクシミリアン・パレデス(42歳)
ルークス聖王国の聖騎士。大隊長。魔族討伐隊の隊長。きれいに整えられた髭が特徴の傲慢そうな男で、やや肥満気味の体はプレートアーマーがきつそうに見える。
剣術士レベル32、光属性魔法25の魔道剣術士だが、実戦経験に乏しく、さらに指揮能力も低い。今回の遠征部隊に選ばれた原因は、傲慢な性格を嫌った聖騎士団の意向。
カースティ(34歳)
ヴァルマに傀儡にされたパーティのリーダー。レベル40の槍術士。四級冒険者。
オットー(28歳)
カースティのパーティメンバー。剣術士
メイジー(27歳)
カースティのパーティメンバー。治癒師
ウノ(32歳)
光神教の獣人奴隷のリーダー。黒狼族。黒髪に浅黒い肌、鋭い目付きでほとんど口を利かない。本名はアルドで、ウノは部隊長を示す役職名のようなもの。
剣術士レベル63で細身の短剣を使う。気配察知と隠密の達人。
部下には、ドス、トレス、クアトロ、シンコ、セイス、シエテ、オチョ、ヌエベ、ディエスがいる。
草原での戦いで、ドス、トレス、クアトロ、シンコ、シエテが死亡。
戦いの後、ウノら5人はレイの直属となる。
各本名は以下の通り
セイス:ファーゴ、オチョ:ホルツァー、ヌエベ:イゴール、ディエス:ヨハン
アンガス(35歳)
光神教の魔族討伐隊農民兵部隊の責任者。背が高くがっしりとした体形。
フィスカル村(ルークスの東部の山岳地帯にある村)の村長の次男でガスタルディ司教から責任者を命じられたが、碌に訓練も受けていない素人。
ハワード
リッカデールに偵察に行ったパーティのリーダー。ルナたちとペリクリトルに戻る
ミッシェル(19歳)
北地区の小さな商店の娘。魔族が襲撃してくるとの情報で家族ともども逃げ出す予定だったが、父親が若い彼女だけを先に脱出させたが、翼魔に拉致され、傀儡とされた。その後、ヴァルマの指示で西地区の娼館に娼婦として潜入。
レジナルド・ウォーベック(55歳)
冒険者ギルドのギルド長。元二級冒険者で傭兵としても活躍。槍術士だったが、現在では鍛錬を怠っているため、肥満気味。剛毅さと繊細さを併せ持つ指導者。
イントッシュ(25歳)
冒険者ギルドの情報課員。斥候系の冒険者となったが、荒事に向かないと気付き、半年前に臨時の職員として情報課に入った。レベル23の剣術士だが、考えすぎる性格であるため、先手を取られることが多い。ミッシェルを追い、西地区に入ったところでヴァルマに傀儡とされた。
ラディス(38歳)
獣人の斥候。剣術士レベル52。二級冒険者。投擲剣とロープを使う変則的な使い手。
二級冒険者のパーティに所属し、ペリクリトルでも有数のスカウトとして名を馳せている。純粋な戦闘でも強さを発揮するが、敵の発見、奇襲などが得意。
ダーヴェ(27歳)
小鬼族の戦士。シェフキと共に偵察に行き、レイたちに捕らえられた。レイに傀儡の魔法を掛けられ、情報を漏らした。カーロの息子。
ラウリ(25歳)
小鬼族の戦士。シェフキと共に偵察に行き、レイたちに捕らえられた。レイに傀儡の魔法を掛けられ、情報を漏らした。
ランジェス・フォルトゥナート(35歳)
光神教の聖騎士。第三階梯の小隊長。槍と長剣の使い手だが、世俗の生まれのため出世が遅れている。実戦経験は豊富。光属性魔法30、槍術42で馬術にも秀でている。
出世を諦め、厭世感が漂っていたが、レイと出会ったことで、再び、武人として目覚めた。
イェスペリ・マユリ(33歳)
大鬼族の戦士。レベル40の剣術士。赤髪に赤い目、大鬼族戦士にしてはやや痩せ型だが、長さ2.5mほどの巨大な両手剣を使う。
オルヴォを尊敬し、兄とも慕っている。沈着冷静な性格で月の御子の護衛を任される。
ホーマー・モリスン(37歳)
ペリクリトルの火属性魔術師。三級冒険者。レベル43。ティリア魔術学院の卒業生であり、魔術師部隊の指揮官に任命されたが、ラスペードに指揮を一任した。
シンクレア(?歳)
後の世の歴史研究家。レイに対し、冷徹な評価を下す。
イーニアス・ハートソン(22歳)
ペリクリトルの吟遊詩人。ペリクリトル攻防戦時に街に残り、「ペリクリトルの風」というタイトルの詩を作る。
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